2/22
今回の旅の始まりは・・・・・
仙台駅。昨年秋保にいってからだから3ヶ月ぶりか。
実は前回旅行の秋保は割と急に決まったところがあった。
それは目的地だったところが割と高山地域で、
初雪(しかも割と豪雪)に当たりそうだったので回避したところだった。
今回はそのリベンジ?というのが今回の旅。
今回の旅にあたって、宮城出身者の人からいくつかミッションを背負っていて
それの消化をしながらの2日間。さて、どうなることやら。
「おすすめの美味しいもの」という話で出たのが
仙台で老舗である「阿部蒲鉾店のチーズボール」
そしてもう一つは「玉澤総本店の黒砂糖まんじゅう」
これらはもう駅構内や仙台エスパルの中にいくつも店舗があり
相当楽な難易度での入手ができた。
チーズボールは私の口に入らなかったけど黒砂糖まんじゅうはなるほどなぁーという感じ。
萩の月もくわえてこれらは仙台定番のお土産なんだろうなーという感じがした。
次のミッションも宮城の人から。
そのお店は仙台よりやや北の大崎市にある。
となると少し遠いしパーキングエリアで少しばかり食べれるものを物色。
道中のパーキングエリアでアイスをもしゃもしゃ。
練乳が入っているのかと思うくらい甘め。
小岩井のソフトクリームとはほぼ対極のイメージだったかな。
話は少しそれたけど、そのミッションというのは
とあるお店の「肉団子」がその人のソウルフードだったのでぜひ食べてほしいとのこと。
肉団子、ふむ。ミートボール?まぁ、直訳しただけだけど。
「ミートストア すがわら」にある肉団子。
よくあるその街のお肉屋さん。こう言うのは地元民の情報がないとなかなか足が伸びないが
以前一人旅していたときは割とこのような地元のお肉屋さんやスーパーは好きだったなぁ。
さて、大きくてボリューミーとの話だが・・・
むむ・・・肉・・団子?
大きいな、これはなんだろう?
かぶりついてみると想像と全く違う食感と味に驚く。
色々考えてみたけど、肉団子ではあるし、お肉の味はするんだけど
基本的な食べ物としては練り物なのかな?という感じ。
そうか、かまぼこ・・・・!硬めのかまぼこのもちもちしたやつ!
うん、味は甘めで私は好きだなぁ。子供の頃に食べたミートボールの味がする。
これで100円はお安い。そして何より腹持ちがやばい!
これをおつまみにして一杯やるって情報もあったが、なるほどなぁーというところ。
一緒に唐揚げも買いました。
いやーこれもお安かったね。
味は・・・素朴な片栗粉の衣の鶏の唐揚げ。
いいんです、こう言うのが。
今唐揚げ屋?がプチブームなのか、色んな所に
クリスピーな味がついた唐揚げが溢れてるし
そうでなくても多くの惣菜店やスーパーは
大体が大手調味料メーカーのから揚げ粉を使っている
けど、私はこう言うタレにつけた鶏肉をただカタクリで揚げたような
そんな唐揚げが好きだなぁ。できたら揚げたてを食べたかった。
(後述するが、買ってから少し移動した別のところで食べたので)
向かいにもそそられるようなお弁当屋さんもあったけど、
後ろ髪惹かれながらも今回は弁当があるので回避。
でもお味噌汁系のがあったから買っていけばよかったなぁとぼんやり。
少し遅めになったお昼ごはんもこれも地元民のおすすめの弁当を。
向かったのは「あ・ら・伊達な道の駅」
そこでお土産用のいくつかを買って、持ってきたお弁当を用意する。
そう、仙台なら利休。
利休の牛タン弁当2種。
一つは店舗でデモンストレーションしながら作られたお弁当。
もう一つは紐を引っ張るとあたたまるタイプのお弁当。
なるほどなぁ、利休の味だー!ってなわけで、先程の肉団子と
鶏の唐揚げを一緒にして食べる。
うん、美味しいんだ。
美味しんだけど
量が多すぎたー!
2人共お腹パンパンになって、さらにホテルの荷物に
いくらかのからあげと肉団子を仕舞いふらふらと目的地に向かう。
まもなくひな祭りの季節なんだなぁ・・・。
さて。
そんなわけで今回の旅の目的地に到着。
そう、今回の目的地は・・・・
宮城県・鳴子温泉郷「鳴子ホテル」
鳴子温泉にはいつか行こうと思ってはいた。
温泉地として有名なのもあるし、ちょっとゆっくりした温泉旅をしたいのもあった。
ただ、ゆっくりするなら料理の美味しい所が良いね。
そう、私達の旅は美味しいものを食べに行く旅だから。
であれば料理自慢のここということにしました。
車から降りると鼻をつく硫黄の匂いが「ああ、温泉地に来たんだなぁ」
というのを感じさせる。
相方は硫黄の匂いがやや苦手だったけど、館内はさほどきつくはなかったので
そういう意味ではしっかり対策されてるんだなーと言うのを感じた。
鳴子といえばこけし。
館内に大量に飾ってあるこけしが言うんだ
「おまえら、鳴子温泉は東の横綱。ターンとあたたまるが良いぞ」と。
年度末進行でへとへとになっている2人。
部屋に入るなり座布団を枕に1時間位転がるも、ご飯の前に風呂にしようという話に。
温泉自体はこの日は白濁系の色合いだったが
はいる日によっては別の色らしい。
お風呂の入り口には
その日の温泉の色が表記されている。
温泉自体は私にとっては少しだけ熱めだったけど広さも温泉自体も良かったなー。
前回の鶯宿温泉でもそうだったけど、いろんなシャンプーがあって
今回はKOSEのシャンプーを使ってみたけどとてもいい香りで。
まぁ、コンディショナーで何度もケアしてたら髪が超ストレートになって
相方に「誰かと思った」と思うレベルまでにサラサラに。
んー、でもいい感じだったからシャンプーを替えてみようかなぁ。
そんなわけで夜ご飯ー!
さて、見せてもらおうか!プロが選ぶ料理部門100の実力とやらを!
げふー。
もうお腹いっぱい。
美味しいなぁ。魚系が特に美味しかった。
流石に北海道のホテル万惣には届かないけど
それでももうパンパンになるくらい美味しく食べたかな。
部屋に戻るともうお布団の準備が。
このホテルにはwifiがロビーにしかなく、あとはもう横になるだけ。
いつもよりもちょっと早い夜だけど、また明日。おやすみなさい。
おはようごはん
よく寝てお腹しっかり減らしたらしっかり食べる。
でも昨日いっぱい食べたこともあって少しお腹パンパンでした・・
さて、実は今回の旅ではこのあとはノープランでした。
どのくらいノープランだったというと、帰りの新幹線のチケットすら取ってなかったこと。
理由としてはこのあとの天気が全く読めなかったことと
今回の帰りは3連休の中日ということで、帰りの指定席特急券を容易に手に入れれること。
まぁ、あとは良くも悪くも世間を騒がしてるウイルスのせいで人が少ないだろうな、
というところもありました。
強い風にのって横殴りに降る雪の中
鳴子温泉郷の中のお店をいくつかまわって、
鳴子名物のしそ巻みそや栗まんじゅうなどを手に入れ私達は・・・・
再び温泉にはいる。
伺ったのは鳴子温泉郷内にある「旅館すがわら」
この旅館は早い時間帯から日帰り入浴を受け付けている。
あと貸切風呂が人気らしい。ふむふむ・・じゃあ少し温まっていこうということで。
「大人2人でお願いしますー」
「はい、じゃぁ500円づつねー」
「あと、えーっと貸切風呂って空いてますか?」
「はい、空いてますよー、こっちです」
(・・・・貸し切りでも料金が同じなのか!)
ということがあって貸し切りの方であたたまる。
と言っても、制限時間は30分と短め。
(なるほど、料金は同じでも貸し切りのほうは制限時間あるのね)
源泉かけ流しでちょっと熱めだったけどうまく調整してさぶんとな。
建物はとても雰囲気あっていい感じだったなぁ。
今度は大浴場にいってもいいくらい。
いずれまた鳴子温泉郷には間欠泉を見にいつか来るつもりなので
今度はここを泊地にしてもいいし、日帰りでもいいし、
その辺も含めて候補に入れておこう。
そして、車は仙台市の方へ。
向かったのは・・・・「仙台うみの杜水族館」
外が大荒れの様相だったので、大崎市の「感覚ミュージアム」にするか迷ったけど
今回はこちらの方で。
いやー、ボリューミーだった。
水族館ってこんなにボリュームが有るなんて想像もつかなかった。
楽しかったなぁ。もうちょっと暖かい季節にゆっくり見ても良かった。
駅に戻り、新たなきっぷを手に入れる。
この日の最後は、最後まで地元の方おすすめのお店。
仙台駅構内にある「トライアングル」地元で30年近くやっている老舗パスタ屋さん
さぁ、あとはもう夢の終わりの時間。
実は3月の予定は全く組めていない。
コロナウイルスの流行度合いなどを見るまではちょっと厳しい感じ。
本当であれば春の京都を予定してたけど困ったものだねぇ。
#
by walk_sidebyside
| 2020-02-26 10:00
| 旅行記(東北・北海道)